TEMPO酸化CNF水分散液のレオ・オプティクス計測事例 -次世代素材活用推進事業-

更新日: 2024年1月5日
 

 セルロースナノファイバー(CNF)は、樹脂やゴム、塗料などの機能性向上のための次世代強化繊維としての活用が注目され、国内外で活発に研究されている。形態や性状が多様なCNFの選択基準として簡易な評価方法を確立することを目指し、TEMPO酸化CNFの水分散液を用いたレオ・オプティクス計測したところ、せん断流動下での光学遅延を生じさせる構造のでき方やできた構造は繊維長や濃度により異なることがわかった。

【次世代素材活用推進事業 令和2年度~令和4年度】/ 技術シーズ(令和4年度終了課題)

取組内容を1分程度で紹介します。

関連情報

宮城県ではセルロースナノファイバーの活用に向けた取組みを実施しています。
宮城県経済商工観光部新産業振興課ウェブサイト
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/shinsan/cnf-torikumi.html

産業技術総合センターの技術シーズを活用した技術支援を受け付けています。ご興味がありましたら相談受付フォームよりご相談ください。

お問い合わせ

宮城県産業技術総合センター 企画・事業推進部 企画・知財班
 TEL:022-377-8700
 相談受付フォーム