ソフトウェア・プロダクトライン 〜製品バリエーションへの対応,設計資産の再利用〜(オンライン・演習付き)


イベント詳細


概要

多くのソフトウェア開発現場では,新製品の開発の際,既存の類似製品から設計資産をコピー・改変して派生開発を行っていますが,資産の再利用が思ったほどできず,作り変えの工数が大きくなっているのが実状です。また,製品グレードや仕向地/取引先(カスタマイズ)の組み合わせにより,多くのバリエーションを同時並行に開発するような状況では,問題がより一層複雑になり,変更・修正時の影響範囲が多岐に及びます。このような問題への対処方法として,ソフトウェア・プロダクトライン開発(SPL開発)と呼ばれる手法が知られています。
宮城県産業技術総合センターでは,ソフトウェア・プロダクトライン開発工学を学習する研修をオンライン形式で開催いたします。本研修では,ソフトウェア・プロダクトライン開発の概要を知り,演習を通じて深く理解できるようになることを目標とします。多品種並行開発のおける重複,資産の再利用,ソフトウェア開発の管理に問題を感じている方に最適な内容となっております。

オンラインセミナーについて

本セミナーは,インターネット環境が整っていれば,自社内または自宅等での受講が可能なオンラインセミナーです。インターネットを通じて,講義の受講だけでなく,講師への質問なども行う事ができます。これまで,距離や時間の問題で,当センターのセミナー受講が難しかった方でも,技術を学んでいただけます。

  • セミナー内容の録画・録音はご遠慮ください。
  • Zoomの利用に必要な環境・要件等はZoomのサイトをご覧ください。
  • 接続方法に関する個別対応はいたしかねますので,各自ご準備をお願いいたします。

パンフレット(受講案内書)はこちらから

プログラム

  1. SPLとは
  2. SPLの事例紹介
  3. ソフトウェア・プロダクトライン(ビジネス編)
  4. ソフトウェア・プロダクトライン(技術編)
    ・演習
  5. ソフトウェア・プロダクトライン(プロセス編)
  6. ソフトウェア・プロダクトライン(組織編)
  7. SPLへ向けた実践的なアプローチ
  8. Q&A

講 師

吉元 崇 氏(株式会社エクスモーション)

受講について

  • 対象者: ソフトウェア開発者,リーダー,管理者(社会人)
  • 目的:ソフトウェア・プロダクトライン開発の概要を習得する。

お申し込み

受講を希望される方は,下記の受講申込書に記名押印いただき,締切日までに到着するように,郵送にてお申し込みください。

  • 参加申込書のダウンロードはこちら
  • 代表者の欄には,法人にあっては,法人の名称,主たる事業所の所在地及び代表者氏名をご記入ください。また,印の箇所には法人名が入った印を押印してください。
  • 受講が決定した場合,受講決定通知書及び受講料納入通知書(振込用紙)を送付します。受講料を所定の金融機関(ただし,ゆうちょ銀行を除く。)にて,納入通知書に記載の期日までに納付してください。

申込みにあたり

オンラインセミナー配信システムZoom

  • 講義の配信や講師への質問に用います。
  • 受講者は,有償ライセンスは不要です。
  • アクセスするURL,パスワードについては,お申し込みいただいた方にお伝えします。
  • Zoomの利用に必要な環境・要件等はZoomのサイトをご覧ください。
  • 接続方法に関する個別対応はいたしかねますので,各自ご準備をお願いいたします。
  • ハウリング防止のため,イヤホン等をご準備ください。(複数名で受講される場合)
  • 演習時に,受講者側のPCからも解答を画面共有していただきます。
  • Zoomデスクトップクライアントの最新版をご準備ください。

総合学習&実践プラットフォームEurekaBox(運営会社:(株)エクスモーション)

  • 講義・演習に用います。(eラーニング)
  • 受講者は,有償ライセンスは不要です。
  • 下記のWebサイトから無料会員登録し,「トレーニング事前確認」を行ってから,本研修にお申し込みください。
  • 「トレーニング事前確認」の実施手順
    1. EurekaBoxにログインする
    2. 【契約中のコース】から「その他」のタブを開く
    3. トレーニング(事前確認)を選択する。
    4. 「トレーニング事前確認」の実施結果をこちらのフォームからご回答ください。
  • 接続に問題があった場合,運営会社からの連絡が必要であれば,ご連絡するための情報(研修主催者名「宮城県産業技術総合センター」,受講者メールアドレス)を上記フォームの末尾にご記入ください。
  • 受講者管理のため,企業名,氏名,メールアドレスを講師と共有させていただきます。
  • 関連リンク

オンライン・ホワイトボードMural(運営会社:Mural

  • 演習に用います。申込み前にトレーニング接続テストを実施してください。 (トレーニング接続テスト用URLは,下記の窓口へメールにてお問い合わせください。)
  • アカウントの登録は不要です。

申込み先及び問合せ先

〒981-3206 仙台市泉区明通2丁目2番地
宮城県産業技術総合センター 機械電子情報技術部 情報技術開発班 担当:今井
TEL:022-377-8700 FAX:022-377-8712
電子メール:mest@mit.pref.miyagi.jp
(スパムメール防止のため,アットマーク(@)を全角にしております。半角(@)に書き換えてご使用ください。)