更新日: 2025年7月17日
産業技術総合センターの技術シーズを活用した技術支援を受け付けています。
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地域資源デザインエレメント生成システムによる商品開発

宮城県は、「新・宮城の将来ビジョン(2021~2030)」において、富県宮城を支える県内産業の地域資源を活用した高付加価値な商品・サービス創出支援を推進している。産業技術総合センター(以下、センター
多変量解析を活用した工程管理手法の検討

食品の香味評価には、官能評価と機器分析が広く用いられるが、前者は評価者の個人差、かつ外的要因による影響、後者は網羅的な評価が難しいなど、それぞれ課題がある。本研究では、各種機器分析結果を多変量解析に
イチゴ「にこにこベリー」のケーキ用としての特性評価と利用拡大に向けた検討

宮城県育成イチゴ品種「にこにこベリー」は、果形が円錐形で揃いが良く果肉が硬いため、高単価で取引されるケーキ用(業務用)としての適性が高いことが知られている。R6年度は、さらなる販路拡大と品質の均一化
県産清酒多様化のための酵母開発

吟醸用宮城酵母(通称“A酵母”)は、宮城県酒造組合が県内の酒蔵から分離した酵母菌株であり、県内でもよく利用されている酵母の一つである。宮城県では、培養微生物配布規程により当該株を有償配布しているが、
みやぎアップグレードリサイクル推進事業

宮城県の豊かな環境の適切な保全と経済の両立を図る持続的な循環型社会形成を目指し、それ自体が石油資源節約素材であるバイオマス材料を複合化した樹脂材料のリサイクルシステムを検討するため、宮城県が企業と共
車載EMC試験の国連規格(ECE R10)に関する調査
令和6年度より、ECE R10(欧州経済委員会規制第10号)の部品カテゴリにおける試験項目のほぼすべてが当センターにて可能となった。ただ、ECE R10はそれぞれのAnnex(付属)において国際規格
逐次再構成アルゴリズムの導入によるCT分析技術の高度化
X線CTにおける測定時間の短縮・画質の高精細化は常に要求されている事項であるが、露光不足によるノイズ増大などの実験上の限界により、十分な対応が出来ないケースが発生している。そこで、ノイズやアーチファ
機能性材料表面の分析事例拡充
令和3年度に更新したX線光電子分光分析装置(XPS)について、従来の装置から更新された機能や追加された機能を用いた場合の注意点や分析事例を拡充し、利用促進に繋がる情報収集を行った。 【先端技術等調査
GC-MS/Oの微量分析システム構築のための調査
当センターで使用するガスクロマトグラフ質量分析装置(GC-MS)は、におい嗅ぎ装置(スニファー)を備え、においを嗅ぎながらの分析が可能である。しかし、装置に導入された試料はMSとスニファーに分岐する