更新日: 2022年01月25日

カー効果顕微鏡

特徴

カー効果顕微鏡は磁性材料の磁気特性と密接な関係がある磁区構造を観察する顕微鏡です 。

面内・垂直方向の磁場を変化させながら被測定物に生じる磁区構造と磁区の境界にある磁壁の動きを観察することができる装置です 。

機種

カー効果顕微鏡

カテゴリー:

料金

使用料金:

¥1,100円(1時間あたり)

研究員による支援 3,900円/時
操作法説明 3,900円/時
時間外の機器利用料は2割増となります。

施設機器の利用制限

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説明

用途

磁性体の磁区構造観察

  • 面内磁場印加
  • 垂直磁場印加
  • 静止画観察
  • 磁場変化時の動画観察

スペック・付属品等

倍率と観察可能サイズ ・最大倍率:3,000 倍(総合倍率として)
・対物レンズ:5 倍,10 倍,20 倍,50 倍(4 種類)
・観察視野:約107×80μm(50 倍対物レンズ使用時)
面内磁場条件 ・最大発生磁場:2.5 kOe
・磁場制御方式:ホールセンサによるフィードバック制御
・磁極間間隔:30 mm
垂直磁場条件 ・最大発生磁場:5 kOe
・磁場制御方式:ホールセンサによるフィードバック制御
・磁極間間隔:15 mm

 

平成29年度 公益財団法人JKA 補助
JKA

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