3次元CAD活用AM設計研修 ~SOLIDWORKS基礎操作から3Dプリンターの効果的活用法~


イベント詳細


概要

本研修は、SOLIDWORKSの操作が初めてまたは数年以内の方が簡単な設計・モデリングができるまでのプロセスを操作実習を通して学べる初心者向けの内容にて行います。併せて、昨今注目を集めるAM(3Dプリンター)向けの最適設計を行うための考え方をお伝えいたします。 SOLIDWORKS初心者に最適な研修となっております。皆様のご参加をお待ちしております。

本研修で学ぶ「SOLIDWORKS」とは?

ダッソー・システムズ社が提供する工業用途向けの3D-CADで、製造現場で多く使われているソフトウェアの一つです。
下記の動画(約1分)で、3D-CADを使って形状をモデリングする簡単な流れをご紹介しています。

 

本研修で学ぶ「AM設計」とは?

AM(アディティブマニュファクチャリング。産業用途向け3Dプリンターのこと)は、造形できる形状の自由度が高い反面、既存の生産方法(切削や注型など)とは異なった設計制約があります。本研修では3D-CADの基本操作に加えて、AMならではの最適設計を学びます。

AM設計の一例

  • 45°以上のオーバーハングがなるべく少なくなるように設計する。
  • サポート(造形中の支持材料)の影響を考えて設計する。
  • 未硬化/未焼結の材料を造形後に除去できるように設計する。
  • 物性に異方性があることを加味して設計する。

こんな方々にお勧めの研修です

  • SOLIDWORKSの基礎操作を習得したい方。
  • AM(3Dプリンター)ならではの設計制約について、基礎を学びたい方。
  • ボトムアップアセンブリ(個別に設計した部品を組み付ける手法)について、基礎操作を学びたい方。

スケジュール

  1. SOLIDWORKSの基本
  2. スケッチ基本
  3. 基本的な部品作成
  4. 対称と抜き勾配
  5. パターン化
  6. 設計変更
  7. ボトムアップアセンブリの作成
  8. アセンブリの使用
  9. マルチボディデザインテクニック
  10. 3Dプリンターの活用を考慮した3Dモデルの作成

AM(3Dプリンター)の例

下記は宮城県産業技術総合センターで利用できるAM(3Dプリンター)です。

研修講師

株式会社大塚商会

受講に当たっての注意事項

  • 受講が決定した場合、受講決定通知書及び納入通知書を送付します。
  • 受講決定後のキャンセルはできませんのでご注意ください。
  • 上記条件をご理解の上、お申し込みください。

受講料の納付方法について

受講決定時に送付する納入通知書により、金融機関窓口で納期限までにお支払いください。
取扱金融機関:七十七銀行・仙台銀行・みずほ銀行・三菱UFJ 銀行・三井住友銀行 ほか 詳しくは県ホームページからご確認頂けます。

https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kaikei/siteikin.html

金融機関窓口以外でのお支払いはお受けできませんので御了承ください。

お申し込み

こちらから受講申込書をダウンロードし,必要事項を記入した上で,下記までメールまたはFAXにてお申込ください。

受講申込書ダウンロード

定員になり次第申し込みを終了させていただきます。

メールでのお申込み

メールの件名を「AM設計申し込み」とし,申込書を添付して,下記まで送信してください。

メール送信先: miyagi-de@pref.miyagi.lg.jp

2営業日経っても申し込み受付の返信がない場合は、メール送信トラブルが考えられますので、お電話等にてご連絡ください。

FAXでのお申込み

FAX送信先:022-377-8712

受講,申込みにあたってのQ&A

Q:宮城県外の会社でも受講可能ですか?
A:はい。可能です。詳しくはお問い合わせください。

Q:申込の後,支払いなどはどのようにすればいいのですか?
A:申込締切日後,1週間~10日後くらいに申込者様宛に「受講決定通知書」「受講料納入通知書(振込用紙)」を送付します。所定の金融機関にて,納入期限までにお支払いください。尚,「受講決定通知書」の受け取り後のキャンセルはできませんのでご注意ください。
Q:申し込んだ人が急に参加できなくなった場合,代理で社内の他の人が受講することは可能ですか?
A:はい。可能です。その場合は事前に連絡をお願いいたします。
 

お問い合わせ先

宮城県産業技術総合センター 企画・事業推進部 商品開発支援班
TEL:022-377-8700
相談受付フォーム
E-mail: miyagi-de@pref.miyagi.lg.jp