NanoTerasuの活用に向けた食品測定事例の蓄積

更新日: 2026年8月18日
 

 3Gev高輝度放射光施設「NanoTerasu」の食品分野への応用を検討するため、笹かまぼこやチーズ等の加工食品を対象にX線CTによる内部構造の観察を行った。また、当センター保有機器であるX線分析顕微鏡(XRM)との比較を行い、放射光測定の有用性・可能性を調査した。その結果、NanoTerasuではXRMと同程度の解像度の測定が短時間でできること、位相回復処理を行うことで構造をより明確に表すことができることが分かった。さらに、笹かまぼこに関する企業ニーズへ適応した結果、冷凍条件下での観察で凍結方法の違いによると思われる構造の差を確認できた。

【放射光施設利用促進事業 令和7年度】/ 技術シーズ(令和7年度終了課題)

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