更新日: 2026年8月18日
製品やプロセス開発の効率化は、ものづくり企業にとって重要な課題である。従来の開発においては、知識や経験に基づく仮設を構築し、実験等により検証する手法であった。これに対して、近年、データから仮説を生成・検証し、その結果に基づいて新たなデータを取得する、というデータ駆動型アプローチが注目されている。このようなアプローチを実験計画に適用する手法は、適応的実験計画法と呼ばれ、材料開発や創薬、プロセス開発に適用されている。本手法を用いれば、効率良く目標に到達することが期待されるが、規模の小さな企業が取り組むにはハードルがやや高い。そこで、本研究では、当センターのような公的機関が先んじて取り組み、事例集積を図ることで、地域企業が喫緊に取り組むべき課題の効率的な解決に貢献することを目的とする。本手法を実施するためのコードは、公開されているものをカスタマイズした。構築したコードを様々な最適化課題に適用した。本報告では、焼結条件、平面研削加工条件、自然空冷ヒートシンク形状の最適化課題に取り組み、効率的に最適解を導いた結果を報告する。
【県単独試験研究 令和5年度~令和7年度】/ 技術シーズ(令和7年度終了課題)
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