自動運転の技術開発・実用化の現状と将来 ~実証実験の動向と自動運転実現への技術的・社会的な課題~


イベント詳細


概要

自動運転の技術開発をテーマに、講演と自動車部品の技術を解説するセミナーを開催します。
セミナー前半は、自動運転の技術の本質と、ビジネス化するために解決すべき社会課題を分かりやすく解説し、自動運転技術を社会実装するための方策を考察します。
後半は、自動運転につながる各部品の技術を解説します。また、実際に部品に触れ、部品構造を確認することができます。どうぞ奮ってご参加ください。

開催日

令和7年11月5日(水)

内容・スケジュール

■第一部【12 : 45 ~ 14 : 45】
〇「自動運転の技術開発・実用化の現状と将来」(12 : 45 ~ 14 : 15)

日本では、自動運転のラストマイル実証実験が全国で行われ、
自動車メーカーは自動運転レベル3から4の実用化にむけて技術開発を進めているものの、国内の現状は自動運転レベル2にとどまっている。
今後の自動運転実用化への課題などを考察します。

講師:電動モビリティシステム専門職大学
電気自動車システム工学部電気自動車システム工学科 教授 古川 修 氏

〇「自動運転実験車両の解説(14 : 15 ~ 14 : 25)

古川先生が実験で使用するために作成した自動運転車両を解説します。

 

■第二部【15 : 00 ~ 16 : 30】
〇「障害物を検知するセンサーの技術(14 : 30 ~ 16 : 00)

安全性と利便性を高めてきた自動車部品の技術を、現物確認しながら解説します。
前半の講演を踏まえ、今後の自動運転に向けた「ヒト」と「システム」が協調する技術の方向性について考察します。

講師:水田 謙 (みやぎ地域自動車産業「ミカタ」プロジェクトコーディネーター)
河田 俊彦(宮城県産業技術総合センターテクニカルプロジェクトコーディネーター)
平賀 豪 (宮城県産業技術総合センター 技術主査)

参加費

無 料

定員

各回20名(原則先着順:通しの受講可能)

対象

自動車産業参入・取引拡大を目指している企業の方

会場

宮城県産業技術総合センター 大会議室
(仙台市泉区明通二丁目2番地)

申込期限

令和7年10月31日 (金)

お申し込み

下記のお申込みフォームから必要事項を入力の上、お申し込み下さい。

お申し込みはこちら 

『自動運転の技術開発・実用化の現状と将来』_チラシ(PDF)

主催・共催

主催:公益財団法人みやぎ産業振興機構、宮城県産業技術総合センター
共催:共催:みやぎ自動車産業振興協議会、公益社団法人自動車技術会 東北支部

 

本事業は、経済産業省 令和7年度CASE対応に向けた自動車部品サプライヤー事業転換支援事業(地域支援拠点運営事業)と連携して実施する研修です。

お問い合わせ

宮城県産業技術総合センター 自動車産業支援部 産業育成支援班
 TEL:022-377-8700
 相談受付フォーム
E-mail: itim-c@pref.miyagi.lg.jp