チームで活かせる!アイデアの整理とアウトプット実践研修


イベント詳細


概要

生成AIを活用すれば、誰でも簡単に多くのアイデアを生み出せる時代になりました。しかし、ひらめきを実現に近づけるためには、それを“伝えて共感を得る力”が不可欠です。本研修では、生成AIによる発想補助も活用しつつ、アイデアを視覚的に整理し、チームにわかりやすく伝えるためのアウトプットの手法を、実践的なグループワークを通じて学びます。完成された企画書を目指すのではなく、ラフな表現で思考を共有し、共感や対話を起点にチームで前に進める技術を身につけます。商品開発やプロジェクトの初期段階において、素早くアウトプットし周囲を巻き込む力を高めたい方におすすめのプログラムです。

※グループワークではChatGPT・Gemini・COPILOT等の生成AIも使用可能です(PC貸出可・持込可)。生成AI活用に興味のある方のご参加も歓迎します。

こんな方々におすすめの研修です

  • アイデアをうまく整理して言語化できず、伝えるのに苦労している方
  • 企画の初期段階でチームとスムーズに意思疎通したい方
  • 生成AIを使って発想は出せるが、その後の展開に悩んでいる方
  • 商品開発やプロジェクトのアイデアを周囲にうまく共有したい方
  • 会議や打ち合わせで“伝わるアウトプット”の方法を身につけたい方

プログラム

  • 日 時  2025年9月2日(火) 9:30~15:30(9:00受付開始)、9月3日(水) 9:30~12:30(9:00受付開始)【2日間コース】
  • 講 師  情報科学芸術大学院大学[IAMAS] 教授 小林茂 氏
  • 定 員  10名 ※定員に達し次第締め切ります。
  • 受講料  9,000円(教材費含む)
  • 会場   宮城県産業技術総合センター 大会議室(宮城県仙台市泉区明通2-2)
  • 申込締切 2025年8月4日(月)
  • 主催   宮城県産業技術総合センター

研修1日目

9:00~9:30 受付
9:30~11:30
・はじめに
– 研修の目的とゴールの共有
– アイデアスケッチとは
11:30~12:30 昼休憩
12:30~15:30
・課題の共有とデザインチャレンジの設定
– 課題の発表
– 課題を踏まえて、グループワークでデザインチャレンジの設定
・アイデアの整理とアウトプット
– マトリクスの解説と実践
– アウトプット方法の解説と実践
– アイデアのマッピングとディスカッション
・まとめ
– 1日目の研修内容の振り返り、質疑応答
15:30~16:00
・個別相談会:研修講師およびセンター職員による個別相談会 ※参加自由

研修2日目

9:00~9:30 受付
9:30~12:30
・はじめに
– 1日目の研修内容のおさらい
– 研修内容を社内展開するにあたって:ディスカッション
・まとめ
– 事例紹介、質疑応答
12:30~13:00
・個別相談会:研修講師およびセンター職員による個別相談会 ※参加自由

★研修2日目には、研修会場にて講師を囲んでの昼食会を実施いたします。
自社の商品開発についてのお悩みや講師への質問・相談など、ざっくばらんにお話出来る機会ですので是非お気軽にご参加ください。(※参加自由)

昨年度の研修開催の様子

昨年度は「アイデアスケッチワークショップ」というタイトルで、頭の中に浮かんだアイデアを素早くアウトプットして共有する方法を学びました。自社内のプロジェクトで応用する際のイメージを湧き易くする為に、研修はグループワーク形式で効率的かつ実践的に学習していきました。また、出揃ったアイデアスケッチをマッピングし、アイデアを実現する為にはどうすれば良いかディスカッションもおこないました。

令和6年度「アイデアスケッチワークショップ」開催報告

研修講師

撮影:丸尾隆一

博士(メディアデザイン学・慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)。オープンソースハードウェアとデジタルファブリケーションを活用し、多様なスキルや視点、経験を持つ人々が共にイノベーションを創出するための方法論や、その過程で生まれる知的財産を扱うのに適切なルールを探求。岐阜県大垣市において隔年で開催しているメイカームーブメントの祭典「Ogaki Mini Maker Faire」では2014年より総合ディレクターを担当。

<研修参考図書>
アイデアスケッチ アイデアを〈醸成〉するためのワークショップ実践ガイド
http://www.bnn.co.jp/books/8887/

ISBN:978-4-8025-1072-1
定価:本体2,300円+税
仕様:B5判変型/144ページ
発売日:2017年10月20日
著者:James Gibson、小林 茂、鈴木宣也、赤羽 亨
デザイン:田中佐季

 

お申し込み

下記より受講申込書をダウンロードいただき、必要事項を記入した上で、下記までメールまたはFAXにてお申込ください。
受講申込書
定員になり次第申し込みを終了させていただきます。

受講料の納付方法について

受講決定時に送付する納入通知書により、金融機関窓口で納期限までにお支払いください。
取扱金融機関:七十七銀行・仙台銀行・みずほ銀行・三菱UFJ 銀行・三井住友銀行 ほか
詳しくは県ホームページからご確認頂けます。 https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kaikei/siteikin.html
金融機関窓口以外でのお支払いはお受けできませんので御了承ください。

FAXでのお申込み

FAX送信先:022-377-8712

メールでのお申込み

メールでも受付けております。メールの件名を「アイデアスケッチワークショップ申し込み」とし,申込書を添付して,下記まで送信してください。

メール送信先: kensyu@mit.pref.miyagi.jp

 

お問い合わせ

宮城県産業技術総合センター 企画・事業推進部 商品開発支援班
 TEL:022-377-8700
 相談受付フォーム
 E-mail: kensyu@mit.pref.miyagi.jp