県産清酒多様化のための酵母開発

更新日: 2025年7月17日
 

 吟醸用宮城酵母(通称“A酵母”)は、宮城県酒造組合が県内の酒蔵から分離した酵母菌株であり、県内でもよく利用されている酵母の一つである。宮城県では、培養微生物配布規程により当該株を有償配布しているが、従来型の高泡形成する「泡あり酵母」であり、その泡無し化が求められてきた。本研究において本株の泡無し化を目指し手法の検討を進めていたところ、目的とする泡無し株を取得する手法を確立したので報告する。

【県単独試験研究 令和5年度~令和6年度】/ 技術シーズ(令和6年度終了課題)

研究報告(PDF)はこちらから

取組内容を1分程度で紹介します。

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