デジタルファブリケーションによる地域商品開発

更新日: 2024年1月5日
 

 デジタルファブリケーションとは、デジタルデータを基に創造物を制作する技術である1)。中小企業においても、デジタルファブリケーション施設(3Dプリンターやレーザーカッター等のデジタルファブリケーション機器が設置された工房のこと)の利用や、自社設備として機器を導入して商品開発を行う事例も増加しているが、デザインプロセスと試作プロセスの不一致等の要因により、効果的に活かしきれていない現状もある。
 そこで、本研究では、商品開発における試作開発のフェーズにおいて、デジタルファブリケーションを適切に使うことでより魅力的な商品開発が促進されるという仮説の下、デジタルファブリケーションとデザインの両方向から試作・検討を支援するシステムを構築し、地域企業との具体的な商品開発を通して支援システムの有効性を検証した。

【県単独試験研究 令和3年度~令和4年度】/ 技術シーズ(令和4年度終了課題)

取組内容を1分程度で紹介します。

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