食品の香気分析・香り評価に関する技術調査

当センターでは香りに関する技術支援にガスクロマトグラフ質量分析装置(GCMS),ヘッドスペースガスクロマトグラフ(HSGC)等のガスクロマトグラフを活用している。GCMSでは,固相マイクロ抽出法(SPME法)を主に用いているが,特性の異なるSPMEファイバーの香気成分吸着能を比較し,分析目的ごとに適切なファイバーを選択するための知見を得た。HSGCにおいては多検体を迅速に分析したいというニーズに対して適切なカラム内径や長さを検討した結果,炭化水素混合試薬(C6~C16)の分析時間を20分程度に短縮することができ,分離能およびピーク形状の改善ができた。