デジタルエンジニアリング分野に関する技術課題の共有や,先行実験,先端技術セミナーなどの場を通じて,産学官の連携により,相互連携が可能なネットワーク構築を行います。
現在は,コロナ禍のためオンライン上での活動が主となっておりますが,毎回熱心な情報交換が行われます。
参加申し込み受付中の研究会
活動中の研究会
過去に実施した研究会
- FDM用途開発研究会
- トポロジー最適化研究会
- DDM研究会
金属AM研究会

活動内容
金属3Dプリンター(金属AM[Additive Manufacturing])を活用した産業応用可能性探索,技術トライアル,世界や国内の最新情報を会員の皆様と共有します。
会員の皆様からの話題提供も歓迎しています。
座長:東北大学金属材料研究所 千葉晶彦教授
過去に行った主な内容
- 電子ビーム式金属3Dプリンター装置見学
- 金属3Dプリンター用高品質材料(PREPについて)
- 金属3Dプリンターのシミュレーション技術解説
- AMのISO規格に関する世界動向
- 金属造形品後加工に関するトライアル結果
- チタン造形品サンプルに基づくマーケティング調査・技術調査
- DfAMについて情報提供
他






AMビジネスモデル研究会
活動内容

AM(Additive Manufacturing,付加製造,積層造形)を活用した産業化には,新たなビジネスモデルの創出が不可欠とされています。世界では新たなビジネスモデルを考案し,製造・生産の視点だけでなく,後加工最適化による低コスト化やユーザーメリットの向上による収益向上などトータルな視点からのAMの戦略的活用を行っている企業が成功を収めている例があり,事例が徐々に増えてきています。
本研究会では,そうした事例研究を行い,今後のビジネスモデルを考えるヒントを掴んでいただきます。
過去に行った内容
- ビジネスアイデアの磨き方(リーンキャンバスを用いて)
- ベンチャービジネス起業の考え方から新規事業創出の考え方を学ぶ
- AMビジネスモデルを創る実例とヒント
後加工トライアル
活動内容
AM造形品に,必要な機能を付加するための「後加工」を施す技術の習得を目指すプログラム。みやぎデジタルエンジニアリングセンターから無償提供されるAM造形品に後加工トライアル参加企業が後加工を行う。後加工の内容はMDE研究会を通して研究会員に報告する。

参加条件
- 自社内で加工ができること。後加工の内容は任意(切削,研磨,表面処理など)。
- 後加工の内容を研究会で報告できること。ただし自社の秘密情報が含まれる場合は事務局と相談し報告内容を調整する。
- 宮城県の産業に寄与すること。
- 後加工に関わる費用(加工費,人件費,消耗品費など)は自社で負担できること。
参加にあたり
- AM造形品を無償提供します。
- 三次元デジタル測定や表面観察など,後加工品の評価はみやぎデジタルエンジニアリングセンターで協力します(内容は要相談)。
- 後加工を行ったAM造形品は広報活動のためにご利用いただけます。
- 後加工が失敗した場合でも補償は不要です。ぜひ新たな技術習得にご活用ください。
後加工トライアルへの申し込み
下記からお申し込みください。
後加工トライアルへの申し込み方法
後加工トライアルへの参加申し込みはこちらのフォームからお申し込み下さい。
後加工トライアルのお申し込み前に「参加条件」をご確認ください。
各研究会への申し込み方法
各研究会への入会申し込みはこちらのフォームからお申し込み下さい。
入会費,年会費等は無料でご入会いただけます。
どなたでもご参加いただけます。
入会後,会員の皆様に研究会実施の際にはご案内を差し上げます。
造形に関する補助金情報

宮城県庁新産業振興課では,金属造形を希望する企業向けの補助金事業があります。
詳しくはこちらをご覧下さい。
お問い合わせ先
宮城県産業技術総合センター 企画・事業推進部 商品開発支援班
TEL:022-377-8700
相談受付フォーム
E-mail: miyagi-de@pref.miyagi.lg.jp