「AI・IoTデモシステム展示コーナー」のご案内

更新日: 2022年12月15日
 

新着情報

  • 令和4年9月22日 展示を再開しました。
    • 従来 3点(AI:1点,IoT:2点) ⇒ 今回増設後 7点(AI:2点,IoT:5点)

概要

 宮城県産業技術総合センターでは,県内企業のIoT・AIの活用促進を目的として,「AI・IoTデモシステム」を展示中です。
 AI・IoT導入における課題の一つとして,「導入のイメージが湧かない」という点が挙げられています。実際に動作するデモシステムでぜひ,AI・IoTをご体験ください。導入のイメージを持ちやすくなります。

展示の様子

画像AI(外観検査)(Neural Network Console, Python)【難易度:★★★★☆】

 県内ものづくり企業でのAI画像処理を活用した目視検査の自動化を促進するために、“無料”“プログラムレス”のツールを用いて、実際に動作しAI活用をイメージすることができる「AI外観画像検査デモシステム」を構築しました。
 外観検査へのAI画像処理の活用に興味のある企業様は、是非ご相談ください。

○機能

  • カメラと照明を用いて撮影した検査対象物をAI画像処理でOK/NG判別
  • 判定結果は画面に表示するとともに、パトライト・マイコンボードの外部にも出力

○特徴

  • 外観検査に利用頻度の高い3つのAI手法を実装
  • AI学習には、”無料”・”プログラムレス”の「Neural Network Console」を使用
  • デモシステム構築(AI推論)には、Pythonを使用

○実装したAI手法

  • 「画像分類」(Image Classification)
  • 「異常検知」(Anomaly Detection)
  • 「欠陥検出」(Segmentation)
AI外観画像検査デモシステム

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予測AI(Prediction One) 【難易度:★★☆☆☆】

○AI予測分析ツールとは

  • 既知のデータを使って,未知のデータを予測するツールです。
  • 各パラメータが結果に影響を及ぼす度合い(寄与率)等を分析できます。
AI予測分析ツールのイメージ

○特徴

  • AIやプログラミングの専門知識が不要
  • 属人性の排除
    • カンや経験に頼ることなく,熟練者に近いレベルの結果が得られる。
    • 多くの場合,人手で行うより短時間で結果が得られる。(例:丸1日の作業→数分間)
  • ツールが予想理由を提示してくれる。
    • 次の改善活動につながる。

○応用例

  • 製造現場
    • 設備の故障予測 →優先的に点検すべき設備の把握(予防保全)
    • 出荷数予測   →生産計画の精度向上
  • 研究開発
    • 実験結果の予測 →実験や試作回数の削減,効率化
  • ビジネス
    • 売買の成約予測 →有望顧客の絞り込み(営業活動の効率化)
AI予測分析ツールの実行例

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以下,IoTを難易度順にご紹介します。

 県内ものづくり企業でのIoT活用を促進するために、“プログラムレス”のツールを用いて、実際に動作しIoT活用をイメージすることができる「IoTデモシステム」を構築しました。
 IoT導入の検討が短時間で可能です。IoTの活用に興味のある企業様は、是非ご相談ください。

[新設]IoTデモ1 (Mesh)       【難易度:★☆☆☆☆】

○MESHとは

  • SONY製のIoTブロックです。
  • タブレットやPCとBluetooth接続することで簡単にIoTシステムを開発できます。

○特徴

  • 専門的な知識やプログラミングなしで、IoTを体験できます。
  • MESHはBluetoothで接続し,アプリ内でブロックを繋げて操作します。

○応用例

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IoTデモ2 (M5)   【難易度:★★☆☆☆】

○M5シリーズとは

  • M5Stack社が開発する無線通信可能なマイコンモジュールです。
  • 高性能なM5stack, 小型のM5stickC,他のグループに分かれていて,それぞれのグループ内でも様々な構成やバージョンがあります。

○特徴

  • 筐体に内蔵されたデバイスが豊富でかつ安価です。
  • 目的に合わせて3種類の開発環境から選択できます。

○応用例

IoTデモ2 (M5)

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IoTデモ3 (Tibbo-Pi)      【難易度:★★★☆☆】

○機能

  • 温度・照度に異常があった場合,メール,Lineで通知
  • クランプ式電流センサで装置の稼働状況把握
  • 当センター開発の「IoT体験キット」との接続にも対応(多点計測に拡張可能)

○特徴

  • ソフトウェアはプログラムレスにて構築
    • →ビジュアルプログラミングツール「Node-RED(ノードレッド)」を活用
  • ・ハードウェアは回路作成・ハンダ付け等は行わずに構築
    • →県内IT企業が開発した「Tibbo-Pi(ティーボパイ)」を活用
IoTデモ3 (Tibbo-Pi)

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IoTデモ4 (Grove-Pi+)    【難易度:★★★★☆】

○概要

 シングルボードコンピュータ Raspberry Pi(ラズベリー パイ)に接続し,多種多様なセンサデバイス(Groveデバイス)を取り付けることが出来ます。

○特徴

  • 様々なセンサ(百種以上)をRaspberry Piに4pinケーブルで接続できます。
  • Node-Red(ビジュアルプログラムツール)やpythonでの開発が可能です。
  • Raspberry Pi には Grove-Pi+ か Grove base HAT のどちらかを取付けます。
    • ※拡張ボードとセンサデバイスの組み合わせには相性があります 

○応用例

IoTデモ4 (Grove-Pi+)

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IoTデモ5 IoT体験キット(当センター開発の超低消費電力IoT)【難易度:★★★★★】

○特徴

  • 個人でも入手可能な、安価な市販のデバイスを使用しています。
  • 30μWからの平均消費電力で動作します。(100秒に1回のデータ送信時)
  • センサの操作をマイコンが行うため、無線デバイスの変更が容易です。
  • 軽量/コンパクト/堅牢なので、幅広い用途に活用可能です。

○測定可能な項目(全項目同時に測定可能)

  • 3軸加速度  <±16G ,数10Hz~1000Hzの連続的な振動の振幅
  • 温度     半導体センサ、熱電対センサ
  • その他    湿度、気圧、電源電圧、任意電圧、抵抗値

以下をお考えの企業の方は、是非ご検討ください。

  • 超低消費電力な無線センサシステムを低コストで構築したい
  • エネルギーハーベスティングにより得られる電力を活用したい

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IoTデモ5(IoT体験キット)

問い合せ先

  〒981-3206 仙台市泉区明通2丁目2番地
   宮城県産業技術総合センター
    機械電子情報技術部 情報技術開発班
  TEL:022-377-8700
  FAX:022-377-8712
  電子メール:mest@mit.pref.miyagi.jp
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   半角(@)に書き換えてご使用ください。)